23日目、さばの味噌煮
横断歩道の向こう側で自分と同様に信号を待つ人とワープで位置交換できればお互いに得なのに・・・と考えることがある。お互い待ちたくもない信号を待って、お互いの居る向こう側に行くだけ。お互いの需要と供給が完全に満たされているのに、方法がないため価値を交換できない。世の中不思議だと常々思う。
今日はサバが安く衝動買いしてしまった。下記の文献によると味噌煮を簡単に作れるらしいので早速試した。
簡単☆さばの味噌煮 by ハル☆ヒナタ [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが237万品
- サバを2等分して皮に切れ目を入れる → 要確認①
- サバに熱湯を回してかけた後、水洗いする → 要確認①
- できれば血合いを取り除く → 要確認①
- 鍋に酒、水、エリースイートを入れる → 要確認②
- 皮を上にしてサバを並べて中火で煮る → OK
- アクを取りながら軽く沸騰させる → OK
- 火を止め赤味噌、麦味噌を溶き入れる → 要確認②
- ネギをお好みで入れる → 無い
魚を切る手応えは、肉などに比べて格段に生き物を切っている感じがした。慣れるまでは違和感を伴うだろう。完成図は以下のようになった。
要確認① 魚の前処理が意味不明
サバを2等分する。ここまでは良かった。皮に切れ目を入れる段階で、まずその理由が不明瞭で、それによりどの程度切れ目を入れれば良いかわからなかった。とりあえず入れられるだけ切れ目を入れた。
続いて熱湯をかけたが、これも理由がわからないためどの程度が適量か不明だった。ついでに左手の指に湯がかかり若干のやけどを負った。血合いを取り除くとあるが、そもそも血合いが何かわからないのでこの工程を無視した。
要確認② 調味料がよくわからない
まず酒とエリースイート、赤味噌と麦味噌がない。酒の代わりにみりんを、エリースイートの代わりに砂糖を、赤味噌麦味噌の代わりに合わせ味噌を用いた。しかし各々で適量がわからない。仕上がりが思ったよりドロっとせず、サバの味噌煮というより、サバの味噌汁が出来上がった。麦味噌を含めなかったことが原因だろうか。
考察と展望
味はなんとも言えなかった。出来上がったものは間違いなく味噌煮ではなく味噌汁だった。サバは小骨が多く非常に食べづらかった。もうしばらく買わないだろう。