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32日目、味噌汁由来のカレー

 プログラミングにはキャストという概念がある。別名は型変換で、その名の通り変数等の方を別の方に変換するのである。例えばC言語などでは「1」と「1.0」は明確に違っており、前者は整数型で後者は実数型と呼ばれ、整数型の「1」を実数型の「1.0」にすることをキャストと呼ぶのである。この概念は料理にも通用すると考えた。

 今日は昨日余った味噌汁を用いてカレーを作成した。

  1. 味噌汁にじゃがいも、玉ねぎ、豚肉を加える
  2. 煮る
  3. カレールーを加える
  4. 煮て完成

 かなり簡単に味噌汁からカレーへの型変換が成功した。以下が完成図である。
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 まず味だが、普通のカレーとさほど違いはなく、そこそこ美味しかった。しかし、どことなく美味しくなかった気もする。水気が多かったのか大根が溶け切ってしまったのか、ルーはしゃばしゃばしていた。

 味噌汁カレーとは直接関係無いが、小さいじゃがいもは処理が非常に面倒だ。新じゃがいもとして安く売られていたため迷わず購入したが、表面積が大きく皮と一緒に離脱する実の部分を考慮するとさほど得ではない気がする。むしろ小さくて非効率な分損かもしれない。次からは気をつけたい。

 これを食した後日、とある問題が生じた。このときに用いた味噌汁は、5月中旬の常温で丸1日放置したものだったのだ。何が原因かまだ不明だが、これが原因だったのか、食中毒のような症状に苛まれた。これはまた別の報告書で原因を考察したい。