エンジニアが晩飯をクリエイト - 日常のヒホ

エンジニアが日常を生きるのに四苦八苦するブログ

33日目、鶏肉と大根の煮物

 企業やチームなどの経営方針や戦略を練る方法がいくつかある。3C(カスタマー、コンペティター、カンパニー)分析やSTP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング)分析など、横文字が多いため初めて学ぶ人から「意識高いw」と揶揄されがちである。しかし、考案された効率の良い方法に則り、目的を正確に定めつつ議論を進めることは有意義である場合が多い。では実際に、このブログが目指すべき方針を考える。まずは3C分析を行う。私のようなエンジニアの料理に対する読者からのニーズは・・・果たしてニーズはあるのだろうか。

 今日は余っている大根を活用し、鶏胸肉と一緒に煮物を作成する。参考文献によると美味しく出来上がるらしく、期待している。

 まず胸肉を酒とみりんに漬けて柔らかくするのだが、1つ問題が生じた。いつも酒の代わりにみりんを入れていたが、酒とみりんが同時に必要となる場合の対処法を知らなかった。とりあえず酒の量だけみりんを増したが、意味があったのだろうか。

 続いて大根を幅2cmに切って片側に切り込みを入れた。その後「硬めに下湯で」する必要があるが、下茹でのやり方と意味が分からない。とりあえず大根を茹でた。その後鶏肉を入れ、ついでに余っていたじゃがいもも入れ、砂糖・ほんだし代わりの和風だし顆粒、みりん、醤油で味付けして茹でた。

 茹でる最初のうちはアクを取り、アルミホイルで落とし蓋(これもやり方がわからない)をし、腹が減る中40分ほど弱火で煮込んだ。味が十分に染み込み、お肉も柔らかいままらしい。非常に楽しみだった。以下が完成図である。あまりにも腹が減っていたためキャベツは皿に盛り付けず、袋にドレッシングを入れて食した。
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 煮物は美味しそうに出来上がった。しかし、大根を口にしてわかったが、味はあまり染み込んでいなかった。ガス代をケチらずずっと熱し続けていたのでかなりガッカリした。原因は不明だが、片面に入れた切込みが浅かった(3mm程度)からかもしれない。鶏肉の方は、味がついたというよりむしろ味が抜けていた。ダシと化したのだろうか。じゃがいもはほくほくしていた。

 うまく行かず落ち込んでいたが、一ヶ月前はそもそも完成しただけで大喜びしていたことを思い出し、成長を感じた。次はとても美味しい物が作りたい。