75日目、キャベツの美味しい食べ方考察
以前も何度か挑戦したが、未だにキャベツの美味しい食べ方がわからない。キャベツはこの時期安いことが多く、特に半額シールの貼られているキャベツは大きな心理的幸福をもたらす可能性を秘めているが、その不味さ故に逆に不幸になってしまう。今日も半額シールが貼られていたため勢いで買ってしまったが、これを機会に美味しい食べ方を考察してみたい。
以下の様なものを用意した。
- 塩
- 味噌
- ポン酢
- 酒
- ドレッシング
- 無味のパスタ
並べるとこのような図になった。
パスタは長めに茹でているため味が無味に近い。よって味を正規化するためにいろいろなキャベツを食べた後これを食べようと思う。
まずこのキャベツに塩かけてみた。なかなかおいしいが、やはりキャベツに塩がかかっていないところはなあまり美味しくないない。あと不健康な気がする。
続いて味噌をつけてみた。味噌がおいしい。キャベツはまさに味噌を食べるためだけの媒体に過ぎない。間に無味のパスタを挟んでいるが、お腹が空いていたのかこのパスタがやたらおいしい。
ついで酒と合わせる。酒があまり美味しくない。皿にみかんジュースにキャベツはあまり合わなかった。だがなんとなくキャベツが美味しいように感じる。もうどうでもよくなってきたのだろうか。
ドレッシングをかけて食べてみた。これが1番美味しかった。ドレッシングにはおそらく、素材本来の味を打ち消して自分の味を付け足す能力があるのだろう。
あとこれは予想通りだが、外側のキャベツは固くて味がどっしりとしていて美味しくない。キャベツの外側は捨てるべきだとよく聞くが、どの程度を捨てればいいのか全く見当がつかない。直径との割合なのか、葉の枚数なのか、それとももっと良い指標があるのか。
いろいろと試してみたが、どうあがいてもあまり美味しくならないことがわかった。強いて言うなら、酒を飲んで味噌をつけて食べるのが最も良いだろう。もう絶対にキャベツは買わない。