エンジニアが晩飯をクリエイト - 日常のヒホ

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44日目、玉ねぎシュウマイ

 居酒屋で出てくるちょっとした手料理がすごく美味しい、といった経験はないだろうか。私はあの類の、その人の過去を表すような、ちょっとした自慢がとても好きだ。以前はちょっとプログラミングができることが私のちょっとした自慢だったが、職業の関係上その自慢が全く珍しくなくなってしまい、自分の過去が無くなったかのような虚無感があった。料理に挑戦するのは、ちょっとした料理をちょっと作れるような、ちょっとした特技を身に着けたいという欲求にかられているためでもあるのだ。

 今日はおやつがてら、簡単にできそうなちょっとした料理に挑戦した。こちらの過去報告を参考にした。

  1. 玉ねぎをみじん切りにする
  2. ごま油、片栗粉、塩コショウをボウルに入れて混ぜる → ごま油の代わりにオリーブオイルを使用した
  3. ラップで茶巾絞りにし、レンジで温める
  4. 火が通ったら完成、適当なソースをかけて食べる

 完成図
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 とても簡単にできた。間違える工程が一つもなかった。味もとても美味しい。食感まで楽しめる。料理というのはこれまで何百、何億もの人類によって洗練され、ここまで完成されたものが出来上がったのだろう。先人の知恵というのはすごい。

 一番驚いたのが食感だ。もちもちした食感になる。おそらく玉ねぎが熱され抽出された水分が片栗粉と混じって溶けたのだろう。満足感もありおつまみにピッタリだ。宅飲みの際時間があれば作成したい。

 ラップで茶巾絞りにし、そのままレンジで熱したところ、想像通り破裂音とともに破れていた。工程には書かれていなかったが、絞った後ラップは取るべきだったのかもしれない。次回以降は気をつけたい。