62日目、豆腐ハンバーグカレースープパスタ
エンジニア職に就く人なら経験することも多いと思うが、長期に渡る利用を考えられていない設計が施された過去の制作物を流用し続けていると、いずれ痛い目にあう。謎の挙動が謎の挙動を呼び、建て増し構造が極度な密状態を構築し、ひとつ修正するとジェンガのように崩れる可能性のあるシステムは、いずれ重たい負債になる。過去の作成物にこだわらず、刷新して物を作る意欲と、それをやってのける知識が最近のエンジニアには必須の要件だろう。
今日は、以前作成した豆腐ハンバーグを流用して作った、豆腐ハンバーグカレースープを流用して、豆腐ハンバーグカレースープパスタを作成した。
- パスタを茹でる
- カレースープを温める
- 混ぜる
以下のようなものが出来上がった。
味が薄い。もともとカレールーの素を1ブロックしか入れていなかった上に、半分以上は先日食してしまったため、カレー成分は殆ど残っていないようだ。
唯一味がしたのはハンバーグの残骸だった。カレースープ作成の際に冷凍から戻され、さらに今日冷蔵から戻されたのに尚肉の味を残したままだった。肉の誠意を評して、味が薄くても食べることを決意した。
しかし、肉を食べ終わるといよいよ味のするものが無くなってしまったので、未だ4kgほど残っているケチャップをかけて食べた。ケチャップの味がする。うまい。
やはり長期間使用することを考えていない過去の制作物を流用するとろくな事にならない。これからはエンジニアらしく、将来のことを考え、長く持って流用しやすい、他の料理の基盤となるような料理を作成したい。