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38日目、マグロ血合いのつみれとハンバーグ

 先日作成したマグロ血合いを使った料理だが、まだ使用しきれず2/3ほどマグロが余っている。今日はこれを使用してつみれとハンバーグを作成したい。以下のサイトのレポートを参考にした。
 ■レシピ「マグロ血合いで3品」|なんでも食べ太郎

  1. 包丁の背でひたすら叩き、筋を取り除く
  2. 卵、塩コショウ、片栗粉、ネギを混ぜる → ネギがないので代わりに生姜焼きのタレを利用
  3. タタキを一掴みして油を引いたフライパンで焼く
  4. 水の入った鍋を温めて昆布を入れる
  5. 味噌と醤油を加える → 醤油を忘れていた
  6. スプーンで掬ってつみれを入れる

 タタキの工程が想像以上に疲れた。ミキサーがほしい。完成図は以下のようになった。
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 まずハンバーグを試みた。ソースを作る時間はなかったため醤油を適当に垂らして食べる。複雑な感情を持って食した抱いた第一感想は、今自分は何を食べているのだろう、だった。非常によくわからない味だ。美味しいといえば美味しいし、美味しくないといえば美味しくない。魚と言われれば魚だが、肉と言われれば肉な気がしてくる。豆腐と言われても納得がいく。ただ、マグロと言われても、信じないだろう。食べ進めるうちに血合い独特の味を感じるようになってきた。もしかしたら調理中に散々嗅いだ血の匂いのせいで味覚がおかしいのかもしれない。試しにケチャップをかけると、ケチャップの味がした。

 続いてつみれ味噌汁を試みた。第一感想は、これ火は通ってるよな・・・?、だった。火は通りすぎているほど時間をかけたはずで、実際中も茶色くなっており、ミンチになりきらない部分は煮魚の食感が残っているので、大丈夫なはずだ。味は美味しいはずだが箸が進まない。塩味が濃すぎるのと、そろそろ飽きてきたのが原因だろう。おそらく美味しい。

 魚の臭みとやらが残っているのだろうか。それとも調理工程で染み付いた匂いの感覚が残っているのだろうか。食べ終わってもなおずっと魚の、いや、血の味がする・・・シャワーを浴びても・・・歯を磨いても・・・ずっと・・・